2006年5月に富士市内初のリコーダーオーケストラとして発足。現在、団員は20名で、初心者から経験者まで年齢層も30代から70代と幅広く活動しています。今年で結成17年目を迎え、リコーダーの温かみのある豊かな響きを多くの方々に伝える事ができるよう、リコーダー奏者の吉澤実先生の指導の下、楽しく練習に取り組んでいます。
ゲストに栗コーダーカルテットを迎えての第1回定演(2007年11月)、ティーコンサート形式で雰囲気を変えた第2回定演(2009年6月)、東日本大震災被災者支援チャリティーコンサート(2011年12月)、ゲストにLa Stradaを迎えた第3回定演(2013年5月)、二重奏・カルテットなどの小編成演奏を試みたリコーダーアンサンブルMiniコンサート(2015年11月)を実施。そして、2017年7月には、朝岡聡さんをゲストにお迎えし結成10周年記念として第4回定演を盛大に行うことができました。
その他、各種施設や学校・病院等での活動も行っており、バロックから民謡・アニメ音楽まで幅広いジャンルの演奏を楽しんでいます。
ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学リコーダー科をオーストリア政府奨学生として卒業。N.アーノンクールに師事。オルフ研究所をドイツ政府奨学生として修了後、モーツァルテウム管弦楽団フルート奏者を務める。NHK教育TV「ふえはうたう」、「趣味悠々」講師。国内外の多くのコンサートやレクチャー他、映画、アニメ、CD、DVD、CMを録音。邦人作曲家に委嘱し多くの初演を続けている。'02年よりJICA、NPO、Unicef、国際交流基金の事業に参加し、アジア各国の子ども自立支援とともに音楽指導者を育成している。著書は「リコーダー100のコツ」、音楽教科書(共著)等を含め56冊ほど。武蔵野音楽大学、横浜国立大学、東京藝術大学で教鞭をとる。静岡県文化奨励賞受賞。
みなさんが小学校で使ったソプラノリコーダーの他に、いろいろな大きさのものがあります。富士リコーダーオーケストラでは、8種類の楽器があります。演奏曲により、主に4種類から6種類の楽器を組み合わせ、パイプオルガンのような響きを作っています。
小さい順に
①クライネソプラニーノ(16cmくらい)
②ソプラニーノ
③ソプラノ
④アルト
⑤テナー
⑥バス
⑦グレートバス
⑧コントラバス(大人の身長より大きい)